走りながらの女性の漢方養生

漢方養生指導士よっしいのブログ

血をつくれない体質 ストレスと悩みが多い

 

こんにちは。

漢方養生指導士/不妊カウンセラー

よっしいです。

鉄欠乏性貧血に多い体質のその一つ

ストレスと悩みが多い

人はストレスや悩みが

多いと血が足りなくなります悲しい

 

なぜならば

「怒ったり」「悩んだり」

といった感情自体が血を消耗するからです🩸

 

ただ現代の女性は色々な役割を担っているので

仕事や家庭、病気などストレスや悩みは尽きません🤦‍♀️

 

感情と体質はつながっている

そもそも感情と体質はつながっているとされ

 

肝の働きが悪い人はちょっと不満

ストレスを感じると

怒りやすく血を消耗します🔥

肝が強いなんて言われますが...

 

胃腸(脾)が弱い人は真顔

ストレスを強く感じやすいため

悩むことで気血を消耗します

胃腸は脾(ひ)ともいいます

 

東洋医学ではこのように

強く感情が入ることを

    

内傷七情

(ナイショウシチジョウ)

    といい、身体を中から傷つけ不調を起こします不安

 

ちなみに

人の主な感情は7つで

 

怒る
喜ぶ
思う
悲しむ、憂う
恐れる、驚く

ご自身はどの感情が入りやすいですか。

 

中でもストレスによって

「怒る」「思う」

の感情はいとも入りやすく

肝や脾(胃)を傷つけますゲッソリ

私は胃腸が弱いのもあり「思う」感情が入りやすく

思考がグルグル🌀と巡ることがあります

 

怒りの信長、悩みの漱石

ちなみに偉人でいうと...

 

激しく怒ることで有名だったこの天下人

織田信長

あまりに肝が高ぶることから

眠れず不眠に悩んでました

漢方医師 道三より)

最後まで怒りの火に燃えた人生でしたね

 

そして

神経質で癇癪持ちだった

夏目漱石

長年、胃痛に悩んでました悲しい

だからこそ繊細な作品を書けたのでしょうが、

漱石の家族の苦労は相当変だったようです。

 

つまりあまりにも激しい感情は

周りだけでなく時に自分のこころと体をも

強く傷つけることがあります💣

簡単にいうと諸刃の刃とかブーメラン

 

すると眠れなくなったり

暴飲暴食したり

食欲が一気になくなったり

下痢、軟便を繰り返したりして...

 

からだが気と血を

十分につくることができませんネガティブ


偉人の極端な例ではありますが...

ストレスとの付き合い方は

現代人にとっても課題です✋

 

まずは自分の体質を知ることから始めましょ指差し

 

怒りやすい人👹は気をつまらせず

人にあたるのではなく

健康的に発散させること

運動や入浴で

 

悩みやすい人😥は胃腸を大事にすること

つまり消化にいいものを

 

こころと体はつながっています

こころを治すには体から、体を治すにはこころから

お大事に~🙏

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yoshikawahiroyo.hp.peraichi.com