寝る前のハニーカモミールティー+クコの実
今週のお題「最近飲んでいるもの」
ハニーカモミールティー+クコの実
理由は熱くなった頭をクールダウンして眠りやすくなるからです。
こんばんは。漢方養生指導士よっしいです。
私は最近、仕事で資料をたくさんつくります。
なので締め切り前は1日シェアオフィスでPCと
向き合って頭に血が上って、目も充血することがあります。
コワイヨ
すると家に帰って寝ようとしてももなかなか眠れないもの。
目が妙にさえちゃってどういうこと?
でも実はそれって普通なんです。
人は頭や心に熱があるままでは眠れません🔥
哺乳類なんで脳と内臓の深部体温を
下げることで、入眠しやすくなります⬇️⬇️
でも1日使った頭はパソコンと同じで
電源を落としてもすぐには冷めない
そんな時のカモミールティー
カモミールはキク科なので頭と心の熱を冷ますのが得意💪
ヨーロッパでは寝る前のリラックスティとして有名で
副交感神経を優位にしてくれ、安眠をサポートします。
(私が留学していた頃、よくパーティ帰りの
スペイン人の学生が作ってくれました。)
そんなカモミールは日本でいうと菊花(きっか)です。
菊の花は頭痛、目の充血や不眠を和らげるとされ
昔、高級な菊枕なんかが使われてましたね。
菊の花を摘んで枕にしたとか。
日本でも今は色んなカモミールティーありますが、
私が好きなのはカーエミン(南アフリカ共和国)の
なまえ長いです。カルディで780円ぐらい。
とても香りが豊かなのにとても飲みやすいんです。
菊花は正直ちょっと苦いんですが、これならOK👍
そひてオススメはハチミツとクコの実をプラスすることです。
・ハチミツ:甘味で1日の疲れをとる
・クコの実:目の疲れによい👀(目に似ているから)
クコの実は楊貴妃が毎日食べたスーパーフード
2つを加えるとちょうど甘味が出て
ホッとするお茶になります👍
特に仕事で頭や目をよく使う人だったり、
スマホやドラマで寝る前に興奮して
眠れない人におススメです。
あと信長のように怒りのスイッチが
入りやすい人にもオススメです😉
ではお大事に~🙏
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体が弱いと風邪の漢方薬は迷う
今週のお題「体調が悪いときの過ごし方」
寒くなってきたこの時期、
風邪を引きやすいですが正直、
どの漢方薬がよいのかと迷うことありませんか。
漢方養生指導士の
よっしいです
初のはてなブログお題参加です。遅い?
昔は私は仕事で疲れると
よく風邪をひいていました
すると「寒気の風邪には葛根湯」で
葛根湯を服用していました。
しかし、なぜかドキドキして眠れなかったり😮、
汗をハンパなくかいて💦むしろ弱って
風邪が長引いたりすることがあり、
なんで自分には合わないんだろう?
と疑問でした。後で分かったのですが...
葛根湯は誰にでもよい漢方薬ではない
葛根湯には麻黄(まおう)という
強めの生薬が入っています。
響きも強そう
とにかく発汗作用が強い!
なので気血水の消耗が激しい💥
エフェドリンという成分が
血圧を上昇して精神を興奮させます🔥
なのでこんな人には強すぎる。
1.かなり疲れてる人
2.病後、産後の人(体力奪われる)
3.不眠症の人(余計に眠れない)
4.高血圧で動悸がある人(血圧あがるので)
5.普段から汗がもれる人
葛根湯はぶあーっと発汗するので
「イエス!治った!」みたいな
錯覚もするのですが...
結局は体力が低下するので
翌日に風邪が盛りかして
ではそんな体の弱い私は
何を飲んだらよかったのでしょうか。
それは桂枝湯(けいしとう)です。
はにゃ?なにそれ?って
知らない人も多いですよね。
桂枝湯(けいしとう)とは
シンプルな処方です。
・桂枝(シナモン)
・生姜(しょうが)
・芍薬(しゃくやく)
・大棗(なつめ)
・甘草(リコリス)
美味しそうだし、自宅でも作れそうですよね。🫖
桂枝湯はマイルドに体を温めて
汗で失った気血を補いながら
風邪を追いだしてくれます😄
この桂枝湯に麻黄(まおう)と葛根(かっこん)
を加えると葛根湯になります。
ただ桂枝湯はほとんどの薬局に置いていない
日本人そんな皆タフでしたか?って思います。
なので私は病院で別の漢方薬を
もらうことが多いです。
※あくまでも私の寒気で始まる風邪
1.柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)
胃腸が弱くて寒気の風邪をひくと
軟便や下痢をする。
虚弱な人向け。胃腸炎の風邪にも。
お腹から風邪を治す
2.香蘇散(こうそさん)
胃腸が弱くストレスで気がふさがりやすく
寒気の風邪が入りやすい。虚弱な人向け
紫蘇(しそ)や陳皮(ちんぴ)の
豊かな香りで気を巡らせて治す。
しそパワー✨
みかんの皮パワー✨
※漢方薬は薬局、病院でぜひご相談ください
3.ゼナ ジンジャー滋温液
これは栄養ドリンクですが
主要の生薬構成がまさに桂枝湯✨
(桂枝、生姜、芍薬、大棗、甘草)
あとは補強のプラス7生薬が入っています。
最近はあまり風邪をひかないので、飲んでいませんが
昔はホントよく風邪をひいてお世話になってました。
私のような体力がない=胃腸の弱い
人は風邪をひくと長引きますよね。
いざという時に頼れるものがあると
心強いものです。
寒くなってきたので
くれぐれも風邪に気をつけましょう🙏
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冷えたら生姜風呂でポカポカ
こんにちは
漢方養生指導士/不妊カウンセラー
よっしいです。
少しずつ秋になってきましたね🍂
私の周りにも風邪を引く人がちらほら
子供の学校ではインフルエンザが
増えてきたので
私も子供と予防注射をしてきました💉
まだ日中はポカポカ暖かくても
やっぱり夕方になると足腰が
冷えてきますよね
特に更年期だと
下半身は冷えるのに頭はのぼせる
冷えのぼせ気味
そんな冷え始める秋に
オススメなのが
生姜風呂♨
スーパーで打ってる生姜を
スライスして
ネットに入れてお風呂に入れるだけ
自宅でも簡単にできる薬湯に✨
ちなみに生姜風呂は
10月の季節湯
季節湯とは江戸時代に銭湯が
遠く離れた温泉に行けない
江戸っ子のために始めたものです。
季節毎の養生ができる毎月
異なる生薬を入れようになりました。
現代でも風習として続いているのは
ゆず湯とか菖蒲湯がありますね。
生姜の働き
さて生姜は東洋医学では
生姜(しょうきょう)
という生薬
体をお腹から温める働きがあり
お風呂に入れることで
体がポカポカに
湯冷めしにくくなります。
足湯や半身浴に入れてもしっかり温まり
特に女性の冷えにおススメです。
※ただ皮フの炎症がある方は痒くなる
可能性もあるので注意です
風邪をひきやすいこの時期
まずはお風呂で気血の巡りをよくし
免疫力アップしていきましょう💪
ちなみに生姜は風邪を引いた後も強い
よく風邪を引いたら生姜湯を
飲む人も多いと思います🍵
生姜は発汗を促し💦風邪を追い払ってくれ
お腹の調子を整える働きがあります
なので寒気から始まる風邪の
漢方薬にも生姜は含まれています。
・葛根湯 (カッコントウ)
体を温め発汗を促して
風邪を追い出す
体力がある人向け
・桂枝湯 (ケイシトウ)
汗をかきすぎないよう抑えながら
風邪を追い出す。虚弱な人向け
↑私は汗をかきすぎるのでこっちです
・香蘇散(コウソサン)
ストレスによる気が塞がりがきっかけで
入りやすい寒気の風邪に。虚弱な人向け
※喉の熱から始まる漢方薬は別です。
※漢方薬はぜひ薬局、病院でご相談くださいね
あと風邪を引いていない状態で飲むと
汗をかいて体が乾いたり
熱がこもりやすいので
とりすぎには注意しましょう
ではではこれからの季節
元気に過ごしましょう~🙏
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眼の使いすぎによる血の消耗と睡眠
こんばんは。
漢方養生指導士/不妊カウンセラー
よっしいです。
今日もまだ暑かったですね💦
今日は眼👀の使いすぎと
血の消耗と睡眠の関係について
よく現代人は眼を使いすぎと
言われますが確かにそうですね。
そもそも人は情報の9割を
眼と耳に依存しているようで情報の9割は目と耳
ちなみに犬はほとんど目が
見えないらしく鼻4:耳3:目1とか
なので仕事で1日PCをやって
プライベートでも
起きている時間のほとんどを
デジタルデバイスに
費やしていることになります😅
30代女性のメディア利用時間(メディア環境研究所調査2020)
ちなみに私は1日7時間ぐらいです。
ただデジタルデバイスは情報量が多い分
眼球の負担が激しく
眼はずっと筋トレをしていることになります
こんなかんじ
東洋医学的に見てもこれは
かなり激しい血の消耗🩸にあたります。
実は眼は血とつながりが深い器官で
血が足りなくなると栄養不足になり
・充血やドライアイ
・かすみ目
・視力が落ちる
といった眼の不調が出るようになります
しかもずっと頭部で血を使っていると、
下半身に血が降りなくなり
血が足りなくなってくる夜になると
・脚がムズムズする
・寝ている間に脚がつる(こむら返り)
といった筋(きん)の不調も出やすくなります
体はつながっています
なので妊活中や妊婦さんが
眼を使わないほうがよいと言われるのは
子宮やお腹の赤ちゃんに
栄養である血を回すためです🤰
そもそデジタルデバイスから出てる
ブルーライトは日光にも含まれる
紫外線と同じぐらいの強い光✨
時間を減らすの1番ですが
現実なかなか難しいので出来ることは
まずは眼鏡やスクリーンで
ブルーライトを物理的にカット✂️
眼の照射負担を減らすこと
これはサングラス😎や日焼け止めを塗るのと
同じ紫外線から守る考え方です
最近、私のスマホも熱心に睡眠モードを
勧めてくるので設定したら
夜10時から翌朝8時ぐらいまで
画面がずっと白黒に
でもSNSなら意外と読めなくもない👍
よく考えたらチャップリンだって白黒でも面白い♡
ちなみに夜に長くブルーライトに
照射されてると脳は意外と単純なので
紫外線を察知して昼と勘違いします
はて?これは白夜だろうか!?
とりあえず交換神経ONにするかって
つまり睡眠に影響します
東洋医学では
夜の23時~3時は
血が作られる大事な時間
この時間に眼を休めることで
古い血が肝(肝臓)に戻り
新しい血をつくり出します😊
もちろん眠れるのが1番ですが
横になっているだけでも肝に血は戻ります
現代人のデジタルデバイスとの
付き合い方は難しいですが
もし不眠でお悩みや妊娠を考えている人は
ちょっとだけ大人な距離をとりましょう👍
ではお大事に~🙏
11月はフォーラムで更年期のセミナーをやります。
ストレスと喉のつまりなぜ?
こんにちは。
漢方養生指導士/不妊カウンセラー
よっしい
この時期
”喉がつまる”
という人が周りには結構増えます。
例えば…
2学期が始まったうちの子供とか
海外勤務が長かった父とか
あと更年期に入った私とか🙋♀️
ん~、ん~喉を鳴らしても
咳をしてみてもとれません
なぜならそれは無形なので
東洋医学では
”梅核気”(ばいかくき)といって
”気のつまり”です
新学期や慣れない海外生活でストレスを感じたり
緊張したりすると、人は呼吸が浅くなり、
気が張って胃に降りていきません。
すると喉につまって違和感を感じるので
皆うん、うん、やったりします💢
傾向としては胃腸が弱い人に多く
ストレスで胃の気が巡らずに
まずはつまってから、逆上するので
・喉がつまったり
・お腹がはったり
・ゲップ
・胃酸があがってくる(逆流性食道炎)
東洋医学では
気逆(きぎゃく)⬆️
と言います。
あと更年期の女性にも多いです。
最近、私もこの喉つまりを自覚するのは
ハードなスケジュールを
詰め込んでしまった時です。
例えば…
犬の通院で何時間も運転し
子供の塾の送迎があって
合間に家事をしながら
仕事メールを返すみたいな
すると少しづつ胃から喉のあたりが
つまっていくのを実感します😖
体験するとこれは地味につらい
なぜ更年期の女性に多いのか
もちろん忙しい世代なんですが
女性ホルモンが低下していくので
自律神経の働きも乱れるんですね。
それまでは多少のストレスがあっても
自律神経のおかげで
スムーズに回っていた
情緒・消化・排便・月経・睡眠に
不調が出やすくなります💦
東洋医学でいうと
五臓の“肝”💪が
いつも気を全身に
巡らせているんですが
緊張やストレスを受けやすく
気を巡らせられずつまった後に
脾(胃)の気が頭に上ってきます⬆️
これが気逆です
ではこんな時はどうすればいいのでしょう。
梅核気の代表処方といえば
半夏厚朴湯
(ハンゲコウボクトウ)
メインの半夏(はんげ)が
弱った胃の働きをよくして
厚朴(こうぼく)は香り🍃で、
つまった気を巡らせてくれます。
個人的には即効性を感じていて
息子と私はいつも2日と
飲みきらないうちに終わることが多いです。
でもこれ、結構最初の対応が肝心✋
初期の症状ならまだしも
うちの父のように10年以上
長期で続いていると正直難しいです😣
もうそれは気だけのつまりじゃないので
父は2回胃を切っています。
漢方薬じゃなくても日々の
運動、入浴好きな音楽・映画を通じて
つまった気をこまめに
流すケアも大事です👍
ささいな不調も
心と体のSOS🚨
自身や家族の経験からも
どんな不調でも早めのケアが
必要と日々感じています。
※漢方薬は症状や体質によって処方も違ってくるので
くれぐれも薬局の薬剤師さんにご相談してください。
ではお大事に~🙏
11月はフォーラムで更年期のセミナーをやります。
ストレスと不眠 漢方薬
女性の不調解説と
走りながらのケアを提案
講師/漢方養生指導士/不妊カウンセラー
よっしいです。
今回はストレスと不眠の関係と
よく使われる漢方薬について
どんなにリラックスのお茶や香りがあっても
イライラして眠れない時は
眠れません!という方もいると思います。
経験者なのでよく分ります
その場合、世の中に出ている
睡眠サプリと導入剤なども
対症療法(その時の症状を和らげるもの)としてありますが
平行して漢方薬で体質改善を
はかるのも選択肢の一つです👍
不眠タイプをみていきます。
女性のストレスによるイライラ不眠に
よく処方される代表的な漢方薬
加味逍遙散(カミショウヨウサン)
これは月経前PMSや
イライラしやすい方向けで
からだの余裕がなくなると
感情・食欲・便通・睡眠の
ムラがでやすいタイプです
例えば....
・つい同僚や家族に当たってしまう
・食欲不振とやけ食いを繰り返す
・月経前に便秘・下痢を繰り返す
・月経前に気が高ぶって眠れない
・頭部はのぼせて下半身は冷える
いわば冷えのぼせ
そもそも月経やストレスは
かなりの気血を消耗します。
そのため気血が足りないと
人はイライラしやすくまた
頭部に熱がこもり眠れない🔥
加味逍遙散(かみしょうようさん)
そんな女性特有の血熱🔥を
気と血を巡らせることで
冷ましてくれる婦人薬の代表です。
不眠薬というより全体の体質改善して
気血水の崩れを緩和してくれます✨
更年期の不眠によく処方されます。
私はここ半年はこちらを服用しています。
そして次が
抑肝散加陳皮半夏(ヨクカンサンチンピハンゲ)
ストレス発散が苦手で思わず
感情を飲み込んでしまう方向け
胃腸が弱く我慢しても結局
夜になって気が高ぶってしまう
昔は私はどちらかというと
こちらの悶々タイプでした
例えば...
・日中の緊張が強くてお腹が張る
・就寝前に色々思い出し、興奮して眠れない
・頭痛や就寝中に歯ぎしりをする
↑飲み込んだ感情は後で頭部にこみ上げてきます⬆️
そんな肝の高ぶりを抑える処方です。
実は中国ではもっぱら”抑肝散”(よくかんさん)
という処方がメインですが、湿度の高い国に住む
日本人は胃腸が弱くてストレスでダメージを
受けやすいので、胃腸によい陳皮(ちんぴ)と半夏(はんげ)
が加わった処方です。
江戸時代に胃腸の弱い父のために長崎の
お医者さんが改良した漢方薬✨
ちなみに私は産後に復職した後、
時短勤務をしていてどうしても
勤務時間中に仕事が終わらなく
トラブルなどで眠れない時期がありました。
当時はこの処方に随分、助けられました。
ちなみにこの漢方薬は子どもの夜泣きや
年配の方の認知症に多い
”夜の気の高ぶり”🌙にもよく使われるお薬です。
最後に柴胡加竜骨牡蛎湯(サイコカリュウコツカボレイトウ)
これは...かなりというか相当
不安感とイライラが強い人向けです
眠りが浅くて夢たくさん
例えば...
・翌日に大事なイベントを控えて
緊張して眠れない
・細かいことが気になり頭から離れない💣
・動悸があり胸がドキドキする
・便秘傾向
そんな不安感とイライラの両方を
落ち着かせてくれる生薬
「竜骨」(りゅうこつ)と「牡蠣」(ぼれい)
牡蠣の殻で重さでこころを鎮めます
また便秘に効く大黄(だいおう)
が入っています。
胃腸が強く便秘気味の人向けの
処方には大体入っています。
こちらは便秘解消ってよりも不眠緩和で
処方されることが多いです。
※体質によっても処方は異なるので
かかりつけ医や薬局で相談してみてください。
ストレスによる不眠は
こころのSOSです。
そんな時は立ち止まる勇気も時には必要だと思います。
まずは自分の不眠タイプとケアを知ることで
心の安心につなげましょう😊
※9月24日(日)に
セルフメディケーション協会で現代女性に多い
子宮疾患と感情のつながりセミナーをやります。
月経痛、月経過多や鉄欠乏性貧血でお悩みの方ぜひ
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