走りながらの女性の漢方養生

漢方養生指導士よっしいのブログ

更年期の不眠 ホルモンと腎を補う食材

こんにちは。

漢方養生指導士/不妊カウンセラー

のよっしいです。

本日は更年期の不眠について

 

年をとると少しづつ

眠れないですよね😅

若い頃は半日とか平気で眠れてたのに!とか


加齢とホルモン

 

まず西洋医学的に言うと加齢と共に

眠りホルモンであるメラトニン

の分泌が落ちる⬇️

つまり自然に入眠しにくい

確かにそれはあると思います✋

 

実は女性の場合成長期を

過ぎると20代でメラトニンが一気に落ち

その後は横ばいに🛬

出典サイト:雑誌ecla https://eclat.hpplus.jp/article/22145?page=2

さらに40歳になると

女性ホルモンのエストロゲン

がガタガタゆらいで自律神経が揺らぎはじめ💢

睡眠にも影響が出ます

これは私自身も実感しています不安

 

一方、東洋医学においても同様で

年齢と眠りは多いに関係あります

 

加齢と腎(じん)

東洋医学においては加齢と共に

腎の老化がありますネガティブ

 

よく女性の場合7の倍数

身体が変化すると言われますが

 

これは腎の持つエネルギー”精”

アップダウンな訳で

 

出典元:養命酒 https://www.yomeishu.co.jp/sp/x7x8/baisu/

 

まさに28歳をすぎると

女性は身体のピークを迎え

容姿や生殖能力だけではなく

身体を温めたり

余計な熱を冷やしたりする

基本的な機能がおかしくなりますチーン

 

そのため睡眠にもいくつか影響が出ます

 

腎のトラブルとは

身体のあちこちが熱くなりすぎたり

冷えすぎたりして

 

・上半身のホテリ

・心が落ち着かない

・寝汗

・足腰の冷え

・頻尿

・軟便

 

といった症状が現われます

人によっては熱症状が強いと...

 

・イライラするムキー

・ホットフラッシュが激しい滝汗

・眠るときには手足が火照り

布団から出してしまう

これ私もあります

・心がソワソワして起きてしまう

・寝汗をかく

 

といった不調から眠りが安定しません

一方、冷え症状が強くても...

・脚から足先まで氷のよう眠れない

・トイレが近くて夜起きてしまう

・朝の五時ぐらいに下痢をしてしまう

 

といった症状で眠りが浅くなります

 

これが腎の老化です

 

更年期になると両方の症状が

現われることも多いです

熱いの寒いのどっちなの?真顔

加齢の不眠をサポートするには

では西洋医学東洋医学

の両方の観点でどういった食材を

食べるのがいいのでしょうか🤔

 

そこで冬の時期にオススメが

 

豆乳鍋

 

理由は..腹を温めてくれるのはもちろん

大豆製品だからです指差し

大豆は睡眠のメラトニン🌛
の元なるセロトニン
トリプトファンたっぷり含み

    
味噌140㎎/100g
豆腐98㎎/100g
豆乳53㎎/100g

女性ホルモン・エストロゲン
にも似た作用をします
フィトエストロゲンといいます
 

東洋医学的には

大豆は身体を冷やさず
1日のエネルギーとなる気を補い💪
身体を潤してくれるパワーフード
 

さらに腎を補う食材を!

そこでさらに

腎を補う食材を入れるのが

ポイントです

 

特にホテリや汗などの

熱の症状が強い人は

・ホタテ(腎の精を潤す)

・山芋(腎の精を潤す)※長芋OK

・白菜(余計な熱を冷ます)

白い食材をプラスして👍

 

もし冷えも強い場合は

・栗(腎を温める)

・エビ(腎を温める)

実はエビは皮フ症状ある人はNG商材です

 

腎を温める食材がオススメです✨

お鍋なら色々入れられる

1人でも他の人とも食べられるデレデレ

 

冬ならではのメニュー活用してみましょう♡

お大事に~🙏

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